生コンとは

コンクリートはマンションや住宅、施設や公園、橋やダムといった様々な場面で利用され、現代の建材素材としてなくてはならないものです。「生コン」とよく聞かれるかと思いますが、生コンとは何か、改めて聞かれるとよくわからない人が多いのではないでしょうか。
ここでは、現代の生活に欠かせない「生コン」についてご紹介いたします。

生コンとは

「生コン」とは、正式名称を「レディーミクストコンクリート」と言い、固まる前のコンクリートのことです。コンクリートは、セメント、砂利、砂、水、混和剤を混ぜたものです。工場で生産された生コンの品質を落とさないよう、かくはんしながら移動するミキサー車で運びます。

生コンの歴史

日本では1949年(昭和24年)11月15日に初のコンクリート工場ができ、生コンも登場しました。それまで生コンがまだない時代は、工事現場でコンクリートの材料を配合し練り合わせて作っていました。現場でのコンクリート作りは大変手間がかかり、品質にもムラがありました。しかし工場で生コンが作られるようになってからは、機械によって同じ量の材料を同じ加減で練り混ぜることができるので、品質も一定に保つことが可能になりました。現場での大変な作業が工場でできるようになったので、現場での作業を減らすことができ、また費用も安く済むようになりました。

生コンの性質

硬化前の生コンは柔軟性があるため、様々な形に姿を変えることができます。そのため様々な建築デザインにも対応できますし、あらゆる型に打ち込むことができます。生コンが固まり実用化できるようになるまでは数日必要です。配合や季節などにより硬化速度は異なるので、用途に合わせて種類を選ぶ必要があります。地震や長期使用にも耐えられるよう「強度」が大切な事項の一つとなります。

茨城県土浦市にあります当社では、強度もあり使いやすい生コンを販売しております。土浦市をはじめ、つくば市、牛久市、龍ヶ崎市、取手市、つくばみらい市、その他、石岡市や稲敷市、下妻市の一部地域も対応しております。茨城県の生コンを取り扱う建材屋をお探しの方はぜひご利用ください。

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